《読谷村に「スケートボード広場」が誕生します!》パート2
こんにちは、読谷村教育委員会 生涯学習課スポーツ振興係です。
今回は新たに設置する滑走面やセクションなどをレポートします。
平面だけど少し傾いている?
広くなったスケートボード場は真っ平らのように見えますが、実は沈砂池(雨水などをきれいにするために大切な役割を果たす池で、赤土や砂などを海に流さないようにする水の掃除屋さんみたいな存在)に向かって、水が流れるように斜面になっているんです。
また、コンクリート面には熱で伸びたり縮んだりするため目地が必要ですが、目地がウィールがかからない様に、幅も細くする工夫をしてくれて、滑走はとても気持ちよくできると期待しています。
平面だけど小山もある?
西側になだらかな小山のようなセクションがあります。
これは誰でもチャレンジできる坂を準備し、すべての子どもたちにスケートの滑る楽しさを感じてもらおうとの工夫です。
南北側にはU字溝が設置されているのは飛び出し防止と、休憩や見学者のスペースです。利用者がそれぞれ譲り合いながら利用できるよう工夫しています。
※スケートボードは転ぶことが前提のスポーツです。転倒に備え、安全防具はスケーターが自分で用意してください
セクションは持ち込んでいいの?
セクションの持ち込みは可能です。
持ち込みたいときにはスポーツ振興係に問い合わせください。持ち込む方はセクションの管理をすることが条件になります。施設管理者として持ちこまれた方と話し合いながら大切に管理していく予定です。
使用料はかかるの?
料金はかかりません。基本的にはスケーターのみなさんが譲り合って使用してもらいます。ただし、イベントや教室等において団体利用で占有したい場合は、申請と使用料が必要になります。
これらを含めた利用上のルールなどが記載された看板を設置する予定です。
いつから使えるの?
2月下旬ごろに工事は終わりますが、使用するためには3月に開催される読谷村定例議会において、スケートボード場の利用方法や団体使用料などのルールを決めておかなければなりません。
そのため、議会が終了する3月30日以降を目処に、スケートボード場が供用開始できるよう現在調整中です。
次回は《スケートボード広場が誕生します》その3 で利用方法やルールについてレポートします。