読谷村に「スケートボード広場」が誕生します!

みなさん、こんにちは!
読谷村に”仮設のスケートボード場”があることをご存じでしょうか。

2021年、中央駐車場(読谷村役場近く)の一角に、地元の子どもたちが自由にスケートボードを楽しめるよう、テクニックの障害物であるセクションの寄贈がありました。

これにより、手作りでささやかながらも、読谷村初の専用スケートボード場が実現しました。

2021年に設置された仮説のスケートボード場

この場所は約400平方メートルの大きさで、スケートボードが場外へ飛び出さないよう安全を考慮し、防護ネットで囲まれています。

また、いくつかのDIYセクションも配置されており、さまざまなトリック(技)を楽しむことができます。

外部リンク:読谷村役場 仮設スケートボード場

新たなスケートボード広場とは?

現在の仮設の隣接して新しいスケートボード広場は令和5年9月の定例議会ではふるさと納税を使って工事が始まっています。

場所は読谷中学校の北側に位置する場所で、令和6年2月22日には工事が終わる予定です。

利用開始前には、施設を利用するためのルールもいっしょに整備していきます。

整備工事中のスケートボード場

現在の仮設から改善されるポイントが2つあります。

  • 滑走面が滑らかに!(アスファルトからコンクリートへ)

  • 面積が約2倍!

 青少年スケーターからの声は 『今の場所のアスファルトでは滑りが悪い』 『転ぶと痛い』 という声がとても多かったのです。

一生懸命にスケートする青少年の安全面も含めて、滑りを良くすること、面積を広くすることでスケーター通しがぶつからないようにするなど、安全面を考えて進めています。

青少年や親子も一緒に楽しめる広場を創りたい

スケートボードやBMX、ボルタリングなどのアーバンスポーツは、若者文化を反映しており、オリンピック種目にも採用されています。2025年のパリ五輪では、ブレイキンなどのダンススポーツも新たな競技として加わることが予定されています。これにより、スポーツ環境は大きく変化しています。

従来の体育施設は特定の競技を行うために作られていましたが、今ではより多様なスポーツを楽しむための場所が求められています。

勝敗にこだわらず、健康な人も障害を持つ人も、大人も子どもも、みんなが「メイクする(成功する)」「チャレンジする」ことに喜びや楽しみを感じる環境の構築を目指しています。

次回は、新しく設置されるコンクリート製のセクションについて詳しくレポートします。